next up previous
: イエスのミステリー : キリスト教と私 : バベルの塔

どう読むか聖書

この節は、1994年7月12日の、吉松牧師への手紙に基づいています。

吉松様、本をありがとうございます。

私も今まで、「聖書は、人間が書いて人間が翻訳したものだから、誤りがありうる。」 と思っていましたが、大きな声で言うと火あぶりにされそうな気がして、 吉松さん以外の方には話したことがありませんでした。 また、聖書を絶対視する人々との対立から、キリスト教に対して、 懐疑的になったこともありました。 しかし、青野さんの「どう読むか、聖書」[11]の 「聖書は絶対的なものではない」という言葉と、 ルターも聖書の解釈で悩んだということを読み、安心しました。



naota 平成20年2月12日